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1: 名無しさん 2017/03/01(水) 21:34:15.71 ID:reKiuufz
吐き出させてほしい。
もしもしだけど良かったら聞いてください。

登場人物

香奈 (かな)…私。身長高くてガリ。上野樹里を大分劣化させたような見た目らしい

はる …小さい。見た目は普通、誰かに似てそうで誰にも似てない。

ゆきさん…小さい。めちゃくちゃ可愛い。でも性格はおっさん。

2: 名無しさん 2017/03/01(水) 21:34:59.19 ID:O4G2nt1A
引っ越せ

おわり

4: 名無しさん 2017/03/01(水) 21:38:43.14 ID:reKiuufz
>>2
まあそう言わずに…

3: 名無しさん 2017/03/01(水) 21:36:54.59 ID:reKiuufz
聞いてくれる人がいればいいなーと。

始まりは、高校一年、入学式頃だった。
私とはるはクラスメート。

私立の高校に入学した私には友達がいなくて、はじめて声をかけてくれたのがはるだった。

確か、「次教室異動やでー」とかそんな程度だったけど、私は嬉しかった。
はるも私以外に友達がいなかったみたいで、「勇気出して声かけたんやで」と後々語っていた。

仲良くなった私たちは、毎日二人でお昼にお弁当を食べたり、放課後に寄り道をして帰ったりした。

6: 名無しさん 2017/03/01(水) 21:41:13.81 ID:VoxM40Ew
レズ?

9: 名無しさん 2017/03/01(水) 21:42:09.05 ID:reKiuufz
>>6
そうなります。

8: 名無しさん 2017/03/01(水) 21:41:32.09 ID:reKiuufz
私は部活をしてみたいとはるに言ったけど、はるは「遊ぶ時間なくなるで?」と言っていい顔はしなかった。
それもそうだと思って断念した。

7月になった。
夏休みが近づいて、はるとは相変わらず仲良く、毎日のように遊んだ。
放課後、カラオケに行ったりプリクラを撮ったり買い物したり、
あとはだいたいマクドナルドやサイゼリヤで何時間も喋り続けた。

本当に仲良しだったし、クラスでも二人でひとつ、みたいな扱いだったと思う。

はる「もうすぐ夏休みやなあ」
私「おお、そやなあ」
はる「寂しいなあ、香奈と喋れん」

10: 名無しさん 2017/03/01(水) 21:46:24.80 ID:reKiuufz
私「んー、毎日メールするやん。
電話もしてきて。」
はる「それでも寂しいー」

みたいなやりとりをして、可愛いやつめ!って思ってたし、私も寂しかったから

私「どっか遊びに行こ、USJとか!」って提案した。

そしたらそれには何故かあんまり乗り気じゃなくて、

はる「それもしたい。けど、私はるの家に泊まりに行きたいな。」

私の家はそういうの結構緩くて、中学の時から仲良い友達は泊まりに来てたし快諾した。
家に帰ってすぐにお母さんに「◯日はるが泊まりにくるからごはん気合い入れてなあ!」ってお願いした。

11: 名無しさん 2017/03/01(水) 21:51:09.96 ID:reKiuufz
その日がきた。
いきなり家に、ではなくいつも通りカラオケに行ったりドーナツ食べたりしてから、そろそろ行こっかって私が家まで案内した。

はるは、私のお母さんにきちんと手土産まで渡して、挨拶を済ませて部屋でまったりした。

部屋に入れたのは初めてで、前日めちゃくちゃ掃除してた甲斐があって「めっちゃきれいやん!」と、にこにこしていた。

お母さんが作った晩御飯を食べて、一人ずつ順番にお風呂に入って部屋で散々遊んで、さあ寝るかってベッドに二人ではいった。

13: 名無しさん 2017/03/01(水) 21:59:09.43 ID:reKiuufz
時間は2時ごろで、そのくせ眠気は全くなかったけど一応電気を消して。

はる「クーラー効きすぎちゃう?」
私「そう?寒い?」
はる「いや、うち扇風機しかないから慣れてないだけかも」

そう言って身を寄せてきて、可愛いなあって思った。

はる「なあ、香奈」
私「うん?」
はる「私らって、意外と恋話せんよね」
私「あー、彼氏おらんしなあ。」

はる「香奈は、好きなひとおるん?」

こういう話をするのは初めてだった。けど、まあお泊まりだし、こういう話もするよなーぐらいの軽い気持ちだったと思う

私「いや、好きなひともおらんよ、なに?はるはおるん?」

はる「おるよ。」

はっきりそう言って、ぎゅうっと抱きしめられた。
正直私は大混乱だった。
雰囲気、言い方、そして抱きしめられたことで、気づいてしまった。

15: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:06:47.45 ID:reKiuufz
私「え、だ、だれ…?」

はる「香奈のこと、めっちゃすき…」
そう言って更にぎゅうっとされた。
はる「なあ、香奈は私のこと好きじゃない?」

私「え、いや、すきやけど、ちょっと待ってわけわからん…」

はるは無理やりキスしてきたり襲ってきたりはしなかった。
心臓はばっくばくで、更に眠気はなくなった。
はるは私に、「付き合って」と小さい声で言って、結論から言うと私はオッケーした。

「いいよ」って言った声が震えたのを覚えてるけど、なぜオッケーしたのかは覚えてない。
普通に男の子が好きだったし、女の子と付き合ったことなんかなかった。

16: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:11:23.66 ID:reKiuufz
はるのことが好きだった。
けど、恋愛としての気持ちは一切なかった。
断ったら友達じゃなくなるから、みたいなマイナスの気持ちもなくて、本当になぜだかオッケーしたのだ。

あの時の気持ちは今も不思議。
好きじゃなくて付き合うなんて、恋愛に慣れた人のすることだと思ってた。

はるは、「いいん?」と聞いて、私の手を握って泣いた。
これに、「ああよかったなあ」とか、「いいことしたな」みたいな気持ちだったと思う。完全に他人事。

そしてこれが悪夢の始まりだった。

17: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:13:49.16 ID:reKiuufz
はるは可愛かった。
顔がっていうより、私への態度が。

献身的?っていうのかな
こんなに大事にされたことない!ってくらい、大事にされた。

周りに付き合ってることは言ってなかったけど、「いい嫁だねー」ってよく言われた。
例にあげると、体育の時に私の着替えを畳んだり?

なんか小さいことだけど、普通友達にしないようなことをよくしてくれてた。

12月になった。
はじめてのクリスマス。
この頃には私もはるを好きになってたと思う

18: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:18:37.53 ID:reKiuufz
恋に恋してたのかもしれない。
けど、単純に自分のことを愛してくれるのが心地良かった。

クリスマスだったかイヴだったか覚えてないけど、はると、初めてキスをして、エッチした。

はるの部屋に招かれて、もうそこからは成り行きだった。
女の子とのエッチってどうするんだろって思ってたけど、抱きしめられてキスされて押し倒されて。
「脱がせて」とか「触って」とか言われて、言われるままに応じてたから、
攻めてたのは一応私だった。

はるは慣れてたみたいで、気持ちいいことが大好きってかんじで、積極的だった。
私の事が大好きってのが伝わってきて、必死で応えた。
最中のはるはめちゃくちゃかわいくて、私たちは行為の虜になった。

21: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:23:44.87 ID:reKiuufz
はるは、何回も何回も求めてきた。
放課後はカラオケに行く頻度が増えた。
カラオケで、お互いを触りあって、舐め合って、何度も達した。

こんな関係が続くまま、私たちは二年生になった。
私たちの高校は二クラスしかなく、はるとはまた同じクラスになって喜びあった。

ここからはるが少しずつおかしくなる。

クラスがかわって、まず自己紹介をさせられた。
このとき私は当たり障りのないことを言ったと思うけど、はるは違った。

はる「◯◯はるかです。一年の頃同じクラスだった人はわかると思うけど、◯◯香奈は私の嫁です。誰にも渡さんので。香奈を好きな人とは仲良く出来ません。」

22: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:28:14.14 ID:reKiuufz
クラス全員ぽかーん。
先生もぽかーん。
私もぽかーん。

これを真顔で言うから、みんな「え?今の、ジョーク?」みたいな変な雰囲気。

ここらへんから、はるの独占欲が暴走しはじめる。

毎日、授業中でもメールしてきた。
家に帰ったらずっと。20分以上無断でメールを返さないと電話がきた。

私のこと好き?って聞かれたら、「大好き。愛してる。」って答えないといけなかった。
「好きだよ」だけだと不機嫌になった。

身体を求められる頻度も増えて、朝早く学校に行って教室でヤった。
誰が、いつ来るか分からなかったから
早くはるをイかせなきゃいけなかった。

24: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:32:47.87 ID:reKiuufz
そんな毎日が続いたある日。
私がバイトの面接に合格した。
モスバーガーだった。

高校はそもそも禁止してなくて、親も賛成してくれてた。

はるには、応募したことも言ってなかった。
部活の時に反対されたからだ。

私は、「どうしてもはるとの指輪が欲しくて働くことにした。はるのために頑張る」と伝えた。
賭けだった。

結果、うまくいった。はるは上機嫌で、「指輪嬉しい…」と言っていた。

27: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:38:24.67 ID:reKiuufz
アルバイトはめちゃくちゃ楽しかった。
はるとの付き合いしかなかった私に、いろいろな付き合いができて、経験ができた。

たった、週に二回だけだったけど、私の楽しみになっていた。

しかし、やはりはるはそれを良いようには思わなかった。

「寂しい」
「ひとりぼっち」
こういうメールがバイト中に何通も届いた。
バイトが終わると、メールが50通とか、そんなのが普通になっていた。

28: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:39:03.50 ID:VoxM40Ew
ボーダーっぽいね

31: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:46:10.30 ID:reKiuufz
>>28
ググってみたら、まさにこんなかんじだった。
このころは彼女が病気なんて考えもしなかったです。

29: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:45:03.55 ID:reKiuufz
モスバーガーには、パートのおばちゃん層と、高校生アルバイトの層があった。
他の学校の高校生も、何人かいたのだ。

その中で急激に仲良くなった先輩がいた。
一歳年上の、ゆきさんという女の子だった。
ゆきさんは小柄で、目がぱっちりというか、猫目というか、とにかくめちゃくちゃ可愛かった。
誰が見ても可愛いゆきさんは、性格はものすごい男前、というかおっさんだった。
いつもウザ絡みしてきた。美形なおっさんだった。
大好きだった。
もちろん、友達として。

32: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:48:16.48 ID:+Bl3xywi
今いくつだよ

35: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:52:05.35 ID:reKiuufz
>>32
今私もはるも23です。
もうすぐ24の年です。

33: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:50:29.16 ID:reKiuufz
ゆきさんは、店長相手でも嫌なこと、間違ったことはバスバス言う人だったし、なんかすごく憧れてた。

バイトが終わった後、ゆきさんとモスシェイクを飲みながらだべることが多くなった。
携帯のバイブが鳴る頻度で、はるのことを勘付かれた。

ゆきさん「なんか、香奈の携帯めっちゃ鳴らん?」
私「メールですねー」
ゆきさん「なん?あれか、彼氏か」
私「彼氏というか、うーん、まあ、はい。」
ゆきさん「ほー!ええやん!なんで言わんかったん!祝杯や」

ゆきさんはモスシェイクをあと4杯買ってきた。

36: 名無しさん 2017/03/01(水) 22:56:26.24 ID:reKiuufz
私「おなか壊しますwww」
ゆきさん「かまへん飲めwww」
私「何味ですか?」
ゆきさん「全部コーヒー!」
私「なんで全部www」

その流れで、はるのことを話した。
多分この人なら、女同士とか、気にしない気がしたから。

実際ゆきさんは引かなかったし、「ええやん」ばっかり言っていた。

ゆきさんと話すのは楽だった。
家に帰ってはるに電話した。

ゆきさんに話したこと、引かないで聞いてくれたことから始まり、ゆきさんの男前エピソードなんかをたくさん話した。

39: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:03:08.49 ID:reKiuufz
はるも楽しげに聞いてくれて、「いい人なんやなあ。応援して欲しいなあ」と言っていたし、嬉しくなってはるとの会話にゆきさんの話題がよく出るようになった。

そのまま何ヶ月か経って、ある日突然、バイト先にはるがやって来た。

正直驚いたけど、隠していた訳でもないし
店長もたまたまいなくて。
はる「来てもた!香奈の仕事してるとこ見たくて!」
忙しい時間じゃなかったから、普通に話してた。

はる「で、ゆきさんってどの人?」
私「ああ、ゆきさんはねー…」
ゆきさんを手招きして呼んだ。

42: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:09:36.17 ID:reKiuufz
ゆきさん「なんやの、ちょっと玉ねぎ落としたやん!」
私「あー、こちら、はるです。」
ゆきさん「ふぉ?」
私「はるです。彼女です。」
ゆきさん「!!!はいはい、!よっしゃシェイクおごっちゃろ!」

ゆきさんは、シェイクを二つ注いで、

ゆきさん「はい彼女ちゃん。あ、香奈はまだ仕事中やんか!二ついれてもた……
よし。彼女ちゃん二つ飲み。」
とコーヒーシェイクを二つともはるに押し付けた。

その瞬間。

はるが号泣した。

44: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:16:51.51 ID:reKiuufz
号泣するはる。

戸惑うゆきさん。
戸惑う私。

はるは泣き止まない。

ゆきさん「えっ、え?私?何した?あ、シェイク?シェイク嫌やった?」
私「えー…?」
ゆきさん「両方コーヒーやから…?」
私はちょっと笑いそうになった。

幸い私のバイトはあと30分くらいしか残ってなかった上、ゆきさんの計らいで早めに上がらせてもらった。

はるは、シェイクに口を付けずに、私が着替えている間ひたすら俯いていたらしい。

45: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:20:34.66 ID:NBl5l+iC
怖いものみたさじゃないけど
いっときだけこんな風に束縛されてみたいな
ほんで自分も束縛したくなるほど人を好きになってみたい
一緒にいてる間はホント幸せ感じられるんちゃうん
少しでも離れたら地獄だけどw
どうしようもない位自分は冷たい人間だから

47: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:25:21.83 ID:reKiuufz
>>45
はじめはね、愛されてるのって心地よくて、幸せだって思いました。
でもだんだん、期待に応えられないのが苦しくなってくるんだよね
はるのこともめちゃくちゃ好きだったけど、はるの気持ちの方が大きかったんだと思う

46: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:23:02.20 ID:reKiuufz
ゆきさんは、
「ごめんなあ。私、なんかしたんかな。
あれやったらストロベリーシェイク入れよか…?」
と、いつもとは打って変わってテンション低めに訊いてきた。

私は、「こちらこそすいません、ストシェはまた今度私が飲みますwww」と言った。

ゆきさんは私の反応に少し安心したようで、「よっしゃ!おごっちゃろ!」と言っていた。

はるを連れてバイト先を後にする。
はるは喋らない。

49: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:30:17.45 ID:reKiuufz
私「はる、どした?」
はる「……」
私「言わなわからんやろ」
はる「……」
私「はあ……」

はる「ゆきさんのこと、好きやろ」

私は、きょとんってした。
漫画みたいだなって思った。

私「いやいや。前から言うてるやろ、友達やん」
はる「違う。香奈は、ゆきさんのこと好きやん」

わけがわからなかった。

51: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:35:28.27 ID:reKiuufz
なんでも、はるは私が話すゆきさんの男前エピソードや、おっさん発言からボーイッシュな、化粧っ気のない女性を想像していたみたいだった。

実際会ってみて、そこには会ったこともないような美人がいたんで驚いたと。
そして、その事実を隠していた私が怪しいと。
そういうことだった。

確かにゆきさんは可愛くて、それをわざわざ言ってなかったけれど、それだけで疑われるのは心外だった。

とりあえず、この状況のはるを一人で帰らせるわけにもいかず、家まで送っていった。

53: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:42:52.51 ID:reKiuufz
はる「上がっていって。親おらへんから。」

家に着いた瞬間真顔で言われた。
何をされるかちょっと怖かった。

部屋に上がると、荷物を置く暇もなく、ベッドに押し倒された。
女の子の力だから抵抗出来たのかもしれないけど、今回は仕方ないのかなって思ったのと、ヤキモチ妬くほど私のこと好きなんだなーなんて適当に考えていた。今となるとバカだと思う。

裸にされて、イってもイっても舐められて、苦しいくらいだった。
疲れてボーッとしていたら、リモコンでいきなり頭を殴られた。

はるのはじめての暴力だった。

56: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:49:24.90 ID:reKiuufz
はる「お願いやから、私のことだけ見て。浮気は嫌や。絶対許せんから、せんといて。痛いことしたいわけじゃないけど、ゆうこと聞いてくれんかったらするしかない…」

たんこぶになっただけだったけど、はるに殴られたことに、内心ものすごい動揺した。

私「浮気なんか、してないし、せーへん…」
って答えるのが精一杯だった。

それを聞いたはるは、ニコッと笑って、「じゃあもう、ゆきさんと喋らんといてな」と言った。

実際バイトしているのだから、無理だとは思ったがとりあえず頷いた。

60: 名無しさん 2017/03/01(水) 23:54:57.72 ID:reKiuufz
その日、ゆきさんの連絡先を消された。
携帯を見られ、メールしている人のアドレスを片っ端から消された。

正直、ここまでされる意味が分からなかったけど、この時は別れるって考えはなぜか全くなかった。

次のバイトの日。
ゆきさんには、事情を話した。
突然メールを返さなくなったことを謝った。

ゆきさんはしばらく考えているような様子を見せてから、私に笑顔で言った。

ゆきさん「私、彼氏おるんよ!」

62: 名無しさん 2017/03/02(木) 00:02:17.82 ID:1ZT3nct1
ゆきさん「それ言うたら安心するんちゃうかな?」
私「彼氏おったんですね…」
ゆきさん「まあーね!」
私「どんな人ですか?」
ゆきさん「そりゃ言われへん!」

私は、ホッとした。
これでゆきさんが嫉妬対象から外れるはず。

私は意気揚々とはるに報告した。

アホである。
喋るなって言われてたのにね。

結果はボコボコだった。
お腹と、頬っぺたを叩かれた。
それでも私は「失敗した」くらいしか考えてなかった。

63: 名無しさん 2017/03/02(木) 00:06:38.21 ID:yVOPD7G3
JKのうちからこんな拗らせることあるんだな

65: 名無しさん 2017/03/02(木) 00:11:07.71 ID:1ZT3nct1
>>63
あったんだよね。
恋に恋してたんじゃないかなと…

64: 名無しさん 2017/03/02(木) 00:10:17.37 ID:1ZT3nct1
学校でも、友達と喋るのを禁じられた。
少ないながら、2年になってせっかくできた友達はすぐにいなくなった。
友達っていうほど深い付き合いしてなかったけどね。

だから誰にも事情をきかれることはなかった。
私ははる以外に返事さえしなくなっていた。

そんな中、ゆきさんは諦めなかった。

ゆきさん「私がはるちゃんと友達なるわ」
正直、もう関わらないで欲しいと思う時もあったけど、ゆきさんは唯一の希望だった。
というか、もう私にはゆきさんしかいなかった。

66: 名無しさん 2017/03/02(木) 00:18:23.61 ID:1ZT3nct1
ゆきさんに指示されて、さりげなくバイト先にはるを呼んだ。

私がトイレに行っている間に、ゆきさんははるに話しかけたらしい。

そしてどういうことか、すぐにアドレスを交換していた。
すごいと思った。
私以外に、はるのアドレスを知っているのは家族だけだったから。

どういう裏技を使ったのか。本当に気になったので、後々聞いた話、
「香奈が浮気してないか、私が見張って報告してあげる」と言ったらしい。

良く考えたな、と思った。

81: 名無しさん 2017/03/02(木) 20:31:03.73 ID:1ZT3nct1
そこから一ヶ月くらい、ゆきさんによる報告書という名のメールがはるの携帯に届くようになった。

週に2回。

バイトの次の日だった。

ゆきさんは、律儀に、どんな様子だったか、どんな仕事をしていたかまで報告していた。
はるは、ゆきさんからのメールを楽しみにするようになっていた。
普通ならそんだけ恋人が見られてるのって、それこそヤキモチ妬きそうだけど、はるは違った。

ある日はるが、ゆきさんと遊びに行くと言いだした。

84: 名無しさん 2017/03/02(木) 20:36:18.83 ID:1ZT3nct1
何を考えてるか、分からなくて怖かったけど、
「一緒に行こうか?」と言うと「あかんよー」と流された。

そしてそのまま出て行った。

ゆきさんとはるが、私抜きで会うなんて。
何をしてるのか。
このときゆきさんを信じていた筈なのに、二人で私を貶めようとしてるんじゃないかって考えてた。
私も病んでたんだなって、今になって思う。

はるはすぐに帰ってきた。

はる「ゆきさん帰っちゃった。」
はるがまた何かやらかしたんだ、そう思った。

85: 名無しさん 2017/03/02(木) 20:42:46.50 ID:1ZT3nct1
バイトでのゆきさんの態度は変わらなかったけど、なんとなく何があったのか聞けずにいた。

ゆきさんもはるの話をしなかった。

怒っているんだろうと思った。

そのまま私たちは三年生になって、ゆきさんはバイトを卒業することになった。

就職が決まったみたいだった。

ゆきさんは賢い高校に行っていたし、進学するものだと思っていて、バイトもこんなに急に辞めるなんて、思ってもいなかった。

87: 名無しさん 2017/03/02(木) 20:50:03.25 ID:1ZT3nct1
こうなったら、ちゃんと聞かないといけない。

ゆきさんと上がりが一緒になった日。

私「ゆきさん。ちょっといいですか」
ゆきさん「おー。いいよ。」

私「あの日何があったんですか。」
ゆきさん「……聞いてまうんか。」

とうとうか。みたいなニュアンスだった。

ゆきさんは、シェイク買って来ると言ったけど、珍しく私が奢った。

ゆきさん「私なあ、はるちゃんに自分の彼氏を紹介したんよ。ほんまにおるんやってこと、わかってほしくて。」

89: 名無しさん 2017/03/02(木) 20:55:49.50 ID:1ZT3nct1
ゆきさんは、彼氏を連れてはるに会いに行ったらしい。

ゆきさんの彼氏が、今日近くまで迎えに来ると行ったから、一緒に話を聞くことにした。

ゆきさんの彼氏は勇輝さんと言って、10歳年上の社会人だった。
同年代とばかり思っていたので、急に緊張した。大人の男性と付き合ってるひとなんて周りにいなかった。

勇輝さんは、ひょろ長くて、色白のイケメンだった。
小さいゆきさんと並ぶと更に大きく見えた。

勇輝さんは私に「聞いてるよー、香奈ちゃんやんな」と言って、車でファミレスに連れてってくれた。

92: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:02:03.57 ID:1ZT3nct1
もちろんこの間も、メールが来っぱなし。
私は、家に帰っている途中だと嘘を吐いた。

勇輝さん「あの子なあ、俺もはよ離れた方がいいと思うわ。」
ゆきさん「私も思う。」

私「何があったんですか。」

勇輝さん「こいつ(ゆきさん)の首絞めてん。」

私「は!?」
驚くと共に、はるなら「やりかねない」と思った。

94: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:09:49.22 ID:1ZT3nct1
勇輝さん「俺を見てまず、

「ほんまにゆきさんと付き合ってるんですか?」って言ってなあ。
付き合ってるよって言ったら、あなたみたいなおじさんが?みたいな顔で見られたわ。傷ついた…」

ゆきさん「まあ、三十路前やしなあ。」

勇輝さん「うるさいわ。んでな、いきなり、
「目の前でキスしろ」て言われてんな。」

ゆきさんは頷いている。

勇輝「それがもうすごい形相でなあ。めっちゃ怖かったから、最終的にはしてん。人前でちゅーする意味わからんかったわ!」

ゆきさんは苦笑している。

95: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:17:04.95 ID:1ZT3nct1
勇輝「まあ、でもそんなん可愛い方やった。
あの子は、「2人はセッ●スしてるんですか」って言うてきた。俺紅茶吹きそうなったもん。」

ゆきさん「私も吹きそうなったわ「

イケメンの口から出るセッ●スという単語にやたらとドキドキした。

勇輝「いやー、まあ、ね?みたいに適当答えたら、もうすごい食い付いてくるねん。週何回やとか、どんなことしてるとか。そんでそれを見せろ言われてな。」

見せろ?

97: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:23:16.54 ID:1ZT3nct1
勇輝さん「目の前でヤれ言うから、無理やって言ってた。そしたらまあ怒り出してな。」
ゆきさん「で、私がもうええやろって言ったら首元掴まれてなあ。」
勇輝さん「無理やり引き剥がしたけど、すっごい力やったわ。」

勇輝さんがゆきさんの頭を撫でた。
ちょっときゅんきゅんした。

けど、それを聞いて、気持ちは随分冷めていた。
はるへの情はもうなかった。
恥ずかしかったし、申し訳なかった。

「ごめんなさい。」

深々と頭を下げて、2人は笑って「香奈のせいちゃうやろ」と言ってくれてたけど、自分のせいだと思った。

98: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:29:58.50 ID:1ZT3nct1
私は、はると別れることを決意した。
付き合いはじめて、2年が経ってた。

いつも通りの朝。
朝早く家を出て、朝からヤりたがるはるをかわした。

「こういうの、もうやめたい。」

はるは、私を見てた。
私もはるの肩あたりを見てた。

はる「何で?」

私「もう、ついていけん。はるのやることが怖い。」

はる「別れたいってこと?わかった。」
すんなり受け入れられた。
私は拍子抜けした。

99: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:35:21.42 ID:1ZT3nct1
その日、はるはいたって普通だった。
一緒にお昼を食べた。
いつも通りだった。

ただ、放課後になると私を置いてさっさと帰ってしまった。

あれだけ来続けていたメールは止まった。

気味が悪いほど静かな夜。

忘れ去っていた感覚で、1日経つのがめちゃくちゃ遅かった。
携帯ばかり見てた。

はるとのメールをしない夜に、何をして過ごせばいいのか全く分からなくなっていた。

100: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:39:47.79 ID:1ZT3nct1
都合悪く、次の日は土曜日。
私はモヤモヤしたまま休みを過ごした。

はるからの連絡はない。

日曜日。

連絡は、ない。

別れてしまったら、こういうものなのか。
安堵感や開放感より、何かに焦っていた。

私はなぜか、はるからの連絡を待ち続けていた。
ずっとメール画面の、今はあんまり覚えてないけどセンター問い合わせ?みたいなのを押し続けてた。

101: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:45:24.26 ID:1ZT3nct1
連絡が全くないまま、月曜日になった。
こんなのは出会ってから、はじめてのことだった。

もう行かなくていいのに、めちゃくちゃ早く教室に行った。

はるはこなかった。


その日、はるは学校に来なかった。

担任が休みを告げる。
私の視界が真っ暗になった気がした。

いつの間にか依存してたのか、今となってはわからないけど、この時とにかく焦っていた。

105: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:50:57.04 ID:1ZT3nct1
お昼休憩。
お弁当を一人でたべる私。

携帯を開いて、はるからのメールを見返してた。

「愛してる」
「香奈は私の」
「もしも別れることがあったら、私は生きていけん」
「香奈に殺してほしい」
「香奈以外は必要ない」

愛情の羅列しかなくて、雑談みたいなのはほとんどなかった。
ただひたすら愛情表現。
はるのメールは短かったけど、だいたいがこういうものだった。

106: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:55:32.07 ID:1ZT3nct1
とうとう私からメールした。

「大丈夫?体調悪いん?」みたいなメールを送った。

結果から言えば次の土曜日まで返ってこなかった、し、
はるは学校にも来なかった。

毎日宙ぶらりんな感情で過ごし、やたらと吐いて、ちょっと痩せた。
というかやつれた。

このままはるに一生会えないのかと思っていた。

土曜日の朝。
はるからメールが来た。

「今から来て。」

108: 名無しさん 2017/03/02(木) 21:57:31.93 ID:UbVeiUiV
依存って怖いな

111: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:07:05.35 ID:1ZT3nct1
>>108
本当だよね。
今思えばもっといろいろやりたいこともあったけど、
私にははるだけだった。

109: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:00:48.81 ID:1ZT3nct1
完全にバカだと思われること、理解してる。

私は、メールが来た瞬間はるの家に向かった。

バカだと思う、自分でも。
でも駄目だった。頭の中ははるでいっぱいだった。

会いたかった。

自転車飛ばして、はるの家に着いたら息つく間もなくチャイムを押す。

すぐにはるが出て来た。

何も変わらない。
はるを見た瞬間涙が出そうになったけど、堪えた。

110: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:05:50.40 ID:1ZT3nct1
久しぶりにはるの部屋に上がった。

実際は一週間ぶりくらい?大して経ってないんだけどね。

部屋もいつも通り。
乱れた様子も全くない。


はる「…会いたかった?」

私は答えなかった。
動揺していて答えられなかった。

自分から振ったのだ。別れを申し出たのは自分だ。
そんな都合のいいことは言えなかった。

112: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:11:37.22 ID:1ZT3nct1
はる「会いたくなかったん?」

私「いや……は、はるは…?」

なぜだか問い返してた。
それこそ聞いちゃいけない気がする。

はる「どうかな…」

はるの返事に、物凄いショックだった。
もうはるの愛情は冷めてしまったのだと。
私が終わらせてしまったのだと思った。

私「ごめんな、はる…」
はる「何が?」
私「いや、傷付けて」

113: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:13:49.48 ID:UbVeiUiV
突然突き放すって洗脳によく使う手だよね

116: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:19:17.68 ID:1ZT3nct1
>>113
そうなの??
ほんと、一番効くと思う。精神的にやられる。

115: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:17:44.83 ID:1ZT3nct1
はる「何言うてるかわからんけど、自覚あるんや」

私「ごめん」
はる「いいよ。」

私「怒ってるん?」

はるはそこから黙った。

その日は、たったそれだけで帰った。
はるは見送ってもくれなかった。

寂しくて仕方なかった。
どうしたら許してくれるのかばかり考えてた。

そうして結局、私からヨリを戻したいと申し出た。

118: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:23:13.30 ID:1ZT3nct1
こっから卒業するまで、私は前の生活に戻った。
ちょっと違ったのは、はるからだけじゃなく、私からも電話をするようになったり、デートに誘うようになった。

私の世界は、私とはるの二人だけだった。

バイトも辞めた。

受験生だったけど、二人とも同じ大学に行くためセンター試験待ちだったから、特に変わったこともなかった。
そんな難しい大学じゃなかったしね。

この時が一番幸せだったかもしれない。

119: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:26:57.96 ID:1ZT3nct1
卒業して、大学に行き始めてもはるとは相変わらずだった。

親には、ルームシェアをすると言い、相手ははるだと言ってあったから

難なく同棲を始めた。

はるとの生活を始めてすぐ、私の持ち物から手紙が見つかった。

ゆきさんが書いたメモみたいなもので、「今日もはるちゃんには誰とも喋ってないって報告しとくなあ!」みたいなものだった。

この時は、はるの化粧品台が丸ごと飛んで来た。

120: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:31:06.12 ID:1ZT3nct1
はるは料理ができて、だいたい作ってくれてた。

何が入ってたかなんて聞きたくないけど、たまに記憶が飛んだ。

大学に行ってたといっても単位落とさない程度で、バイトもしてなかったし、毎日私の時間ははるのものだったし、それで良かった。

そんなまま。
毎日が過ぎて。

21歳のときだった。


ゆきさんと再会した。

121: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:32:09.90 ID:UbVeiUiV
漫画か小説の世界だな

124: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:41:41.32 ID:1ZT3nct1
>>121
そうだよなあ…

122: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:35:58.81 ID:1ZT3nct1
大学の帰り道だったと思う。
突然後ろから声をかけられた。

ゆきさんだった。

相変わらず可愛かったけど、髪がばっさり、ベリーショートになってた。

ゆきさん「香奈!」

私「ゆきさん?うわ、久しぶりですね!!」

ぶわわって、懐かし気持ちになって、思いきり抱きしめ合った。
もちろん、はるはいないからできること。

ゆきさん「うわー香奈ーなんしてんのもー!全然連絡も返さんし!!」

123: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:41:06.37 ID:1ZT3nct1
ゆきさんと会ったら、どんどん麻痺した感覚が戻って行くような感じがした。

ゆきさんは私のことを根掘り葉堀り聞いてくる。

今何してるのかとかどこに住んでるのかとか。

あんな、迷惑かけたのに、優しい人だなと思った。

ゆきさんは相変わらず勇輝さんと付き合ってて、なんだかすごく眩しく見えた。

ゆきさん「勇輝君も、心配してたで。香奈あの後大丈夫やったん?」

125: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:46:24.78 ID:1ZT3nct1
せっかく別れたのに、またヨリを戻しましたなんて、私からは言えなかった。
ゆきさんは私の表情を見て、固まった。

ゆきさん「………あの後どうなったん?」

私は、全部話した。
今も付き合ってることも。

途中から堰き止めてたものが壊れたみたいに、めちゃくちゃ泣いた。
ゆきさんは真面目に聞いてくれたし、終始真顔だった。
ゆきさんのまっすぐな目を今も忘れられない。

128: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:49:04.42 ID:Z3X2hC8o
いやホントに漫画読んでる気分だわ…

129: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:49:11.09 ID:1ZT3nct1
全部話し終えて、ゆきさんはただ一言、

「あほやなあ。」

と言った。

そして誰かに電話していた。
ゆきさん「すぐ来てー。◯◯のファミマのとこ。」

電話を切って、「ちょっと待っときや。」と言って、ファミマに入っていった。
コーヒーを買って来てくれた。

ゆきさん「コーヒーシェイクはなかったわ♡」
最高にキュートだった。

130: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:50:43.65 ID:UbVeiUiV
このクオリティだったら釣りでも許される

133: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:00:05.63 ID:1ZT3nct1
>>130
釣りじゃないんだ…

131: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:54:02.93 ID:1ZT3nct1
ほどなくして、勇輝さんが来た。

ゆきさん「おー。これな、香奈やねん。」
勇輝さん「うっわ久しぶりやん!連絡もせんと!!何してたん!」

だいたいゆきさんと同じような反応だった。


ゆきさん「でな、まだ終わってないらしいねん。」

勇輝「なにが?」

ゆきさん「あいつやん!」
勇輝「えっ」
ゆきさん「まだ付き合ってるて」
勇輝「はあ?え、なんで?」

みたいなやりとりをしてた。

132: 名無しさん 2017/03/02(木) 22:58:23.09 ID:1ZT3nct1
この二人のやり取りを見てて、やっぱり私がおかしいんだなってのは感じてた。

でも、今更どうしていいかもわからなかった。

そして、“普通”に恋愛している二人を、心底羨ましく思い、再び自分を恥ずかしいと思った。

勇輝さんが、どうにかしてやらなきゃ!みたいなこと言ってる間に私の気持ちはスーッと冷めて、「大丈夫。もう決めた。はると別れます。」と言い切った。

二人とも「何があった?」みたいなかんじ。でも、私はすっきりしてた。

135: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:02:27.69 ID:1ZT3nct1
帰るとはるが晩御飯を作ってた。
なんでLINEの返事を返さなかったかしつこく聞かれたけど、「忙しかった」と答えたら、この世の終わりみたいな顔をしてた。

はるの言葉に何も答えず、荷物をまとめた。
途中、殴られたけど、無視した。

はる「どこ行くん!?」

私「実家帰る。もう別れよ。ごめんな。」

それだけ言って家を出た。
正直持てない大きさのものもあったけど、まあ捨てるくらいの気持ちで。

139: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:05:42.88 ID:1ZT3nct1
お母さんに、「はるとケンカして帰って来た!」と言った。

お母さんは爆笑していた。
あんたがなんかしたんやろーて。

ゆきさんにも連絡した。

冷めてしまうと、なんてことなかった。
今までのが嘘みたいに。
何にも気にならなかった。

1回目別れたときみたいな、焦燥感はなかった。

私は、そのままの勢いで大学をやめた。

140: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:09:12.28 ID:Z3X2hC8o
殴られたって、ポカポカとかいうレベルじゃなくて
かなり強く殴られてるの?

147: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:12:47.32 ID:1ZT3nct1
>>140
かなり強かった。
痣になったし、毎日たんこぶできてた…

141: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:09:36.56 ID:1ZT3nct1
メールも電話もめちゃくちゃ来てた。

良くある、死ぬ死ぬ詐欺みたいなものはなかったけど、
その分、離れているうちに私が耐えられなくなる自信があるようだった。
まあ、1回目のことがあるしね。

こっからまだなんかあれば面白いんだろうけど、残念ながら何もないんだ。

さて。
大学やめて、やることもない。

私には友達も彼氏も、何もない。

不思議と寂しくなかった。
ああやっと終わったんだなってかんじ。

そのうち、はるのことも忘れていく
それだけで、やり遂げた感みたいなものがあった。

142: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:10:38.54 ID:UbVeiUiV
洗脳から目を覚ました感じか

149: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:13:34.51 ID:1ZT3nct1
>>142
そんなかんじ、もう、スーッと冷静になるかんじでした。

143: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:10:58.67 ID:1ZT3nct1
そして今。

私は、真面目に仕事してる。

誰の下についても、メンタル強いねって言われるwww

あれから、はるには会ってない。

どうなったかも知らない。
着拒だしブロックだし、連絡も取りようないと思うけど、うちにおしかけてきたりはしてない。

ただ、
男性に対しても女性に対しても、恋愛する気になれない。
好きになれない。

友達や、同僚にさえ、心が開けない。
仲良くなるのが怖い。
ゆきさん以外に、プライベートで会う人はいない。
何をしていてもはるがちらつく。
携帯を何度も確認する癖が治らない。

これが治るまでは、はるから逃げられたと言えなくてスレタイ。

タイトルだけ見たらまだ繋がってるみたいな書き方だね、ごめんなさい。

とりあえず私の話はこれで終わりです。
長くなってしまいましたが、聞いてくれた人ありがとう。

質問とかあれば答える。

146: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:12:08.04 ID:UbVeiUiV
携帯変えてみるとか?
あんま意味ないのかな

152: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:15:31.12 ID:1ZT3nct1
>>146
一回買い換えたよ!

148: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:13:07.87 ID:8q2dlnzK
えっ、あっ、怖いことにならずに済んだのね^^
よかったわ~^^

153: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:16:26.85 ID:1ZT3nct1
>>148
ありがとう…話的にはつまらなくてごめんね…

150: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:14:01.86 ID:UbVeiUiV
新しい女見つけてそう

157: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:19:30.28 ID:1ZT3nct1
>>150
うーん、やっぱそういうものだよね。
私としてはちゃんと男の人と付き合ってて欲しい

154: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:16:28.21 ID:zces9l9k
おつおつ
恐ろしい復讐劇が始まるのかとドキドキしてたけど、そういうのはなくて良かった
時間が解決してくれると思うから、趣味とかあったらそっちに没頭するといいかもね
人って暇だから悩むって言うしw

158: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:20:32.64 ID:1ZT3nct1
>>154
ありがとう!
とりあえず今は仕事に打ち込むことにする!

155: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:17:51.55 ID:UbVeiUiV
もしゆきさんと再会してなかったら>>1はまだ……って考えると恐ろしい

159: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:21:17.83 ID:1ZT3nct1
>>155
ほんとだよね。
あの日がなかったら、ずっと続いてたと思う。

156: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:18:15.82 ID:1ZT3nct1
おまけ的なかんじだけど、

勇輝さんは警察官だった。
ついでにゆきさんも警察になった。

ゆきさんがいきなりショートにしたのは警察学校?だったからだって

その二人の結婚式が、今年8月にある。

162: 名無しさん 2017/03/02(木) 23:24:40.81 ID:1ZT3nct1
たくさん見てくれてありがとう!
これで失礼する。
保守してくれたひともありがとうね。
またどこかで。

みんなヤンデレには気をつけてね!


ヤンデレの元カノから逃げられない話